モリンガ越冬用の温室の気温変化
ここ最近、夜の気温が
低くなってきました。
今週末には、
最低気温が5℃を下回る
天気予報が出ています。
モリンガが凍死をしないように
温室を買ってその中に
モリンガを移しました。
温室でどれくらい
寒さを防ぐことができるか
一週間程度ですが、
外と温室の中の
気温をデータロガーで
計測してみました。
結果は、
昼の日光が当たっている時間は、
温室の温度は
5℃以上も高くなります。
ただし明け方の
一番寒い時間帯では
1℃程度、外の気温よりは
温かくなっていました。
計測結果からは
温室を使えば5℃を
上回る事が出来るかと言えば、
最低気温が4℃の地域だと
セーフになりますが、
それ以下の地域だと
昼間の熱で温室の中の
最低気温を
5℃以上にするには
無理が有ります。
やはり、モリンガを確実に
越冬をさせようとすると
加温するヒータが必要になります。
一定の効果は有るのでは?
温室に入れておけば、
霜は防げると思います。
何もしないよりは、
気温が下がり具合を
遅くできるのと
日が出てからの
気温の上昇が
速くなったりはするので
昨年よりは、モリンガの越冬する確率を
上げる事は出来るのでは?
と期待していますが、
ですが、来年の春に
なるまではわかりません。
温室を使うと
まだ昼間の気温が高いので
温室の中の気温が上がると
温室の中の湿度が高くなります。
ですので、昼の熱い時間は、
湿気を取るための温室を
開けて湿気対策が必要です。
気温が下がってくれば、
湿度も低くなってくると思います。
残りの越冬対策
後、私が出来るモリンガの越冬対策は、
モリンガの鉢に防寒用の
シートを巻きつける事と
鉢にもみ殻でをかけて保温をするだけです。
今週中にはする予定です。
2017.11.08のモリンガ
昨年の越冬に成功したモリンガです。
背丈が有るので温室に
入れる事が出来ません。
今は屋内に置いています。
花もつぼみのままです。
このモリンガだけは自宅に
持って帰る予定ですが、
車に入れるためには、
剪定が必要です。
温室の中のモリンガです。
温室を開けると湿度が高いのがわかります。
モリンガにもあまり良いとは思えません。
水の量を調整して湿度が
上がらないようにしていきます。
温室の中のモリンガは
鉢にシートを巻いていきます。